シンガポールの糖尿病網膜症スクリーニング | EMME Visioncare
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シンガポールの糖尿病網膜症スクリーニング

糖尿病網膜症

写真 - 糖尿病網膜症


糖尿病網膜症は糖尿病による目の合併症で、高血糖が続くことにより、目の奥にある光を感じる層「網膜」の細い血管が傷つく病気です。これらの血管から液体や血液が漏れたり、血管が腫れたり詰まったりすることがあり、進行すると、もろい新しい血管が目の中にできることもあります。発見されないまま放置すると、かすみ目や瘢痕化、永続的な視力喪失につながるおそれがあります。

糖尿病網膜症は、働き盛りの成人における予防可能な失明の主な原因のひとつとして知られています。シンガポールでの集団調査では、糖尿病のある人のおよそ3人に1人に何らかの網膜症の兆候が見られ、約11人に1人は視力を脅かす段階にあることがわかっています。そのため、1型・2型糖尿病のある方にとって定期的なスクリーニングは重要です。


早期発見が大切な理由

糖尿病網膜症は初期の段階ではまったく症状がないことがよくあります。見え方はまったく普段どおりでも、気づかないうちにダメージが進んでいることがあるのです。かすみやゆがみを感じる頃には、すでに病気が進行している可能性もあります。だからこそ、定期的な糖尿病眼検診が、まだ対処可能な段階で変化を早期に見つけるための最も確実な方法なのです。

総合的な眼の検査では、目の状態を長期的に経過観察することもできます。EMME Visioncareでは詳細な網膜画像検査を標準的な検査項目としており、来院ごとの画像を比較して、わずかな変化も早期に見つけられるようにしています。場合によっては、本人が糖尿病に気づく前に、検眼士(オプトメトリスト)が糖尿病を示唆する兆候を発見することもあります。


リスクが高い方

糖尿病網膜症を発症するリスクは、次のような場合に高くなります。

  • 糖尿病の罹患期間が長い(糖尿病を患っている期間が長いほどリスクが高くなります)
  • 血糖値のコントロールが不十分
  • 高血圧や高コレステロール
  • 糖尿病のある女性の妊娠
  • 腎臓病や喫煙

血糖値・血圧・コレステロールを適切に管理し、あわせて定期的に目の検査を受けることで、網膜症の発症や進行のリスクを下げるのに役立つ可能性があります。ご自身のリスクをより詳しく知りたい方は、糖尿病リスク評価ガイドから始めてみるのがおすすめです。


EMME Visioncareの糖尿病眼検診

すでに糖尿病と診断されている方には、少なくとも年に1回の糖尿病眼検診をおすすめしています。散瞳薬ではなく高度な画像検査で網膜の健康状態を評価するため、検査は快適で、検査後にかすみが残ることもありません。主に次の2つの検査を組み合わせて行います。

  • 眼底写真撮影 — 網膜の高解像度写真で、血管や視神経、初期の出血・漏れなどの変化を、目の奥の広い範囲にわたって記録します。
  • OCT(光干渉断層計) — 網膜の各層を詳細に映し出す断面画像で、写真だけでは見逃されることのある網膜のむくみや液体の貯留(糖尿病黄斑浮腫)の発見に役立ちます。

ご同意いただいた場合は、糖尿病を総合的に管理できるよう、検査結果の報告書をかかりつけ医や内分泌専門医にお送りします。さらに治療が必要な重度の糖尿病網膜症の兆候がある場合は、継続的な治療のために眼科医(眼科専門医)へご紹介し、当院の検眼士が眼科医と連携して目の健康管理を行うこともできます。


当日の流れ

糖尿病眼検診の所要時間は約30 分です。視力の評価、メガネの度数の確認を行い、眼底写真撮影とOCT画像検査で網膜の健康状態を調べます。どちらの検査も短時間で、体に負担がなく痛みもありません。注射も散瞳薬も使わないため、検査後に見え方がかすむことはなく、いつもどおりの一日に戻っていただけます。

当院はDhoby Ghaut MRT駅すぐのThe Cathay とJelita Mallにあり、電車でのアクセスも便利です。

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糖尿病網膜症:よくあるご質問

糖尿病網膜症とは何ですか?

糖尿病によって網膜の細い血管が傷つく病気です。血管から漏れが生じたり、腫れたり詰まったりすることがあり、進行すると異常な新生血管ができ、治療しないと視力が脅かされるおそれがあります。

初期症状にはどのようなものがありますか?

初期の糖尿病網膜症には、通常は症状がありません。かすみ目や見え方の変動、黒い点や飛蚊症などのはっきりした変化は、病気が進行してから現れることが多いため、定期的なスクリーニングがとても重要です。

糖尿病眼検診はどのくらいの頻度で受けるべきですか?

1型または2型糖尿病のある方には、少なくとも年に1回、または検眼士や医師から勧められた場合はそれ以上の頻度で、糖尿病眼検診を受けることをおすすめしています。

糖尿病眼検診で散瞳薬を使いますか?

いいえ。眼底写真撮影とOCT検査で網膜の健康状態を評価します。どちらも短時間で体に負担のない検査です。散瞳薬を使わないため、検査後に見え方がかすむことはなく、いつもどおりにお過ごしいただけます。

糖尿病網膜症は治療できますか?

早期に発見されれば、糖尿病網膜症は経過観察や管理ができることが多く、より進行した場合には眼科医によるレーザー治療や注射などの治療法があります。早期発見は、視力を守るための最良の機会となります。


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