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メガネで子どもの近視は進む?検眼士が解説

メガネをかけたら、近視って絶対進むんでしょ?

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ヘッダー:メガネをかけたら、近視って絶対進むんでしょ?子どものメガネについて検眼士が解説

文:Shawn Au(検眼士)

「メガネをかけたら、近視って絶対進むんでしょ?」

保護者の方から、いつも聞かれることです。去年メガネを作ったのに、今年また度数が上がった。だからメガネのせいに違いない、と。そう結びつけたくなるのは自然なことです。そこで、この質問と、たいてい次に出てくる質問に、正直にお答えします。


「新しいメガネのたびに度数が上がる。メガネのせいでは?」

いいえ。近視は、眼球がまだ長く伸びているため、成長期を通して進むのが普通です。メガネをかけてもかけなくても進みます。

新しいメガネは目の変化に追いつき、お子さんがまたはっきり見えるようにしているだけです。メガネが度数を押し上げているのではなく、度数を追いかけているのです。近視はふつう、目の成長が止まる10代後半にゆるやかになります。

一例として、BHVI Myopia Calculatorによると、7歳で近視100度(-1.00D)の典型的なアジアの子どもが普通のメガネをかけた場合、17歳までに約600度(-6.00D)に達します。この上昇は目の成長によるものです。私たちが早めに近視抑制のお話をするのも、そのためです。

図1:アジアの子どもの典型的な近視の進行グラフ。7歳100度から17歳約600度(BHVI Myopia Calculator)、新しいメガネは毎回追いつくだけ


「じゃあ弱めのメガネにして、目をもっと頑張らせたら?」

理にかなっているように聞こえますが、効果はありません。研究では、弱いメガネ(低矯正)は近視を遅らせず、むしろ速く進んだという研究もありました。

その間、お子さんはぼやけた黒板を目を細めて見て、目が疲れ、授業に集中しにくくなります。正しいメガネははっきり快適に見えるようにします。私たちが処方するのはそれです。

図2:弱いメガネと正しいメガネの比較


「ずっとかけるべき?黒板を見る時だけでいい?」

お子さんによって異なります。私たちが見るのは:

  • 度数がどのくらい高いか
  • お子さんの年齢
  • 両目がどう連携しているか

多くのお子さんは、メガネを常にかけるよう勧められます。度数が低い場合、近くを見る時は必要ないこともあります。お子さんに合ったかけ方をお伝えし、毎年の検査のたびに見直します。

図3:子どものメガネのかけ方を決めるもの:度数、年齢、両目の連携


「じゃあ、本当に役立つことは?」

  1. 1日約2時間の屋外活動。日光と遠くを見ることは、子どもの目に良いことです。
  2. 画面や宿題の合間に休憩。少しの間、遠くを見ましょう。
  3. メガネの度数を最新に。毎年眼の検査を受けて、合わなくなった度数のまま過ごさないようにしましょう。
  4. 近視抑制について相談。近視抑制用のメガネレンズ、コンタクトレンズ、オルソケラトロジー(Ortho-K)は、度数が上がるスピードを遅らせることを目指すものです。治すものではなく、お子さんに必要な場合にのみおすすめします。

図4:役立つ4つのこと:屋外活動、休憩、最新の度数のメガネ、近視抑制

メガネで近視が進むことはありません。ぼやけたまま我慢しても、近視の進みは遅くなりません。今ははっきり見えるように、そして将来に向けて近視を遅らせる計画を。

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